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2010年 05月 31日

TYCの名物艇「義船」

今回は趣をガラリと変えてクルージング艇の王道を行くような船を紹介。
TYCメンバー艇の「義船」(FIRST42s7)である。
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このハル、実は2年前までは白だった。ところが或る日ハーバーを訪れると真っ赤になってバースに鎮座していた。その突然の変貌に皆が驚かされた。
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ハーバープロムナードから見ると、その色といい、大きさといい実に良く目立つ。
しかもスターンには金文字の毛書体で「義船」
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見知らぬ人は近寄りたくないと思う。
ところがオーナーのY氏は、天才的な刀鍛冶と言われ、伊勢神宮の御神刀を五振りも作刀している国際的に名の知れた刀匠を父に持つ。近寄りたくても近寄れないほどの血筋の方なのだ。
もちろんご本人も刀鍛冶を伝承している。

大体に於いて血筋のしっかりしている方と言うのは奢ったところが微塵も感じさせない。だから人が多く集まる。
「義船」の毎週末は浮かぶ社交場と化し、呑めや唄への大騒ぎ。誠に賑やかである。
そしてその夜はフローティングホテルとなっているのである。
それを物語るキャビンの冷蔵庫の中身。
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ついさっきまで誰かが寝ていたのだろう。まだ温もりさえも感じさせる乱雑なバース。
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広々としたキャビン。テーブルを下げてクッションをはめ込めばソファーと一体になり、小柄なら3人が寝られるベットに早変りする。
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シャワールームも2部屋あるので、いつでも身体の潮を洗い落とせる。
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シンクとギャレー。下手なマンションにあるのより大きいかもしれない。
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余りのクルージング仕様にデッキをすっかり忘れてしまったが、まぁ特にこれと言った艤装ではない。
この大きさにしてはトラベラーのテークルが少ない気がする。
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メインシートはマストステップまでリードしてそこからターンブロックを介してコクピットのウィンチで出し入れするシステム。素早くトリムするのは全く無理な感じがする。
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ハッキリ言ってクルージングボート。
ところがこの「義船」、一昨年は年間優勝を果たしているチャンピオンボート。
オーナーが造り出す銘刀の如く、ここぞと言う時にはスパッと切れ味鋭い走りをする。
TYCの名物艇である。

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by TYC-racing | 2010-05-31 09:48 | 参加艇紹介
2010年 05月 23日

「スバルザカップ2010」第1回講習会

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いよいよ今年度のスバルザカップの第一回の講習会が、夢の島マリーナ会議室にて開催された。
当日参加の方もいて初回にしては予想以上の人数。
和田大会会長の挨拶の後、大会副会長の斉藤ナショナルオフィサーがコース設定の説明や注意点、航路の回避などを詳しく解説。
熱心に聞き入る各艇の代表の方々。
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海ホタルの橋脚の通過方法を図解で丁寧に判り易く説明。
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その後、各担当の実行委員が主だったルールの確認、コースの取り方などを説明して第一回の座学は終了した。
午後からの海面での実習は降りしきる雨と前線通過の予報で残念ながら中止。

第二回では実習に主きを置いた講習会の予定。
参加予約が既に複数入っており期待の大きさが伺える。
この講習会で東京湾最奥部の海面の特徴や風況、目安となるコースの引き方等を知りレースに役立てて欲しい。

次回天候が良い事を祈ろう。

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by TYC-Racing | 2010-05-23 20:33 | スバルザカップ
2010年 05月 18日

エリア・レース・オフィサー(AOR)認定講習会及び試験の開催

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TYC競技委員及び参加艇の方々にレースオフィサーの認定講習及び試験のお知らせです。
★レースオフィサーはレース運営を行う上でとても重要な資格です。この機会に是非受講して頂き資格取得することをお奨めします。
*ファイルをクリックすると拡大します。
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申し込みは下記URLからPDFファイルをダウンロードしていただき各自メール及びFAXで指定場所にお送りください
JSAFレース委員会 http://www.jsaf.or.jp/race/2010/aor-test-03/index.pdf

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by TYC-Racing | 2010-05-18 20:09 | レース委員会
2010年 05月 18日

TYC第三戦「東京港ヨットレガッタ」動画

◎ゼネリコを含め迫力あるスタートシーンをご覧ください。


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by TYC-Racing | 2010-05-18 18:29 | 動画
2010年 05月 18日

5/16 TYC第三戦「東京港ヨットレガッタ」リザルト

◎ファイルの部分をクリックすると拡大します。
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by TYC-racing | 2010-05-18 09:24 | RESULT
2010年 05月 17日

TYCNo3「東京港ヨットレガッタ」 どこでもヨットat YouTube

◎TYCレース第三戦「東京港ヨットレガッタ」が行われました。
年間シリーズレースの中で唯一の冠レース。大きな持ち回りのトロフィーの争奪を巡って白熱ある戦いが展開されました。
当日は南東の風で息吹きが大きく、しかも振れまわるという大変難しいコンディションのレース。
そのせいか3件のインシデント発生で2件のプロテスト。
両件とも却下の判定でしたが、審問が重なり予定時間を大幅に過ぎて表彰式が行われました。

●日時:2010.05.16 10時45分スタート
●海面:ディズニーシー沖
●風況:140~160 2m/s~7m/s
●コース:上・下 0.8マイル 5レグ
■レースクラスC&クルージングクラス


■レースクラスA&B


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by TYC-Racing | 2010-05-17 04:30 | どこでもヨット
2010年 05月 13日

海上保安庁を招いての安全講習会

TYC安全通信委員会主催による安全講習会が保安庁を招いて行われた。
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海上保安官2名の方が、実際に東京湾内で起きた海難事故の具体例を挙げて説明。
特に浅瀬への乗り上げや大型船のワッチ不足による事故事例などが分かりやすく解説された。
オーバーナイトや荒天での航行に大変参考になり役に立つ。

次に外洋ヨットによる曳航方法が図を用いて丁寧に説明される。
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頑強な上部構造を持たないヨットの曳航は平水時では問題ないが、荒天時や長時間航行での曳航にはしっかりとした船体索と、考えている以上の太い曳航ロープが必要だと言う事だ。

そして国際VHFの取り扱い&マナーの注意があった。
最近、規制緩和によるマリンVHFの急増より、携帯電話代わりの長通信、陸での使用などが多くみられるとの事。
あくまで緊急手段なので、このような使用方法は実際に海難時に使えなくなったり、今後トラブルが予想されるので絶対止めなければならない。

最後に携帯電話による意外な海難防止効果の説明があった。
今のGPS付き携帯は、118番に電話すると自動的に自分の位置を知らせてくれるようになっている。直ぐに場所が特定できるので素早い対応ができるのだと言う。
また防水機能のものであれば、海水に浸水しても1通話くらいは大丈夫らしい。
その中でもワンタッチで複数連絡が出来る楽々フォン、キッズ携帯がお勧めらしい。具体的な機種ではキッズフォンF05-Aが一番だそうだ。

                            安全通信委員長 宮川 昌久

このように今年もプレジャーボートを利用するものには大変役に立つ安全講習会が行われた。
何はともあれ安全航行が一番である。
それと危険回避できるだけの操船技術も大事である。これはレースを行う一番の目的かもしれない。
海を航行する全ての船が安全で事故のないことを願う。

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by TYC-racing | 2010-05-13 10:12 | レース委員会
2010年 05月 12日

スバルザカップ2010 第一回講習会受付

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●レースに参加したことがあまりないから不安・・・・
●スバルザカップヨットレースに興味はあるけれどとりあえずどのような雰囲気なのか知りたい・・・・

という方のためにスバルザカップヨットレース専用講習会を開催いたします。
講習会にご参加いただいた上で、スバルザカップヨットレースにエントリーするかをお決めいただくこともできますのでご興味のある方はぜひ講習会にご参加ください。

■日時
2010年5月23日(日)、6月27日(日)、7月4日(日) 10時~15時頃 予定

■場所
東京夢の島マリーナ マリンセンター2階会議室

■お問い合わせ、お申込先 (電話またはメールにてお申込ください。)
TEL:03-5569-2710 (東京夢の島マリーナ) E-mail :info@subaru-za-cup.com
第2回SUBARU-ZA CUP YACHT RACE TOKYO BAY OPEN 2010 実行委員会
http://subaru-za-cup.com/index.html
 
■講習内容
●5月23日(日)
午前 座学
午後 海上実技講習
●6月27日(日)
午前 座学
午後 海上実技講習
●7月 4日(日)
午前 座学
午後 海上実技講習

◎講習会はスバルザカップ参加申込前でもご参加いただけます

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by TYC-racing | 2010-05-12 12:51 | スバルザカップ
2010年 05月 10日

TYCを代表するレース艇「コンステレーション」

いよいよ昨年のレースクラスAの優勝艇「コンステレーション」の登場である。
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ネルソンマリック39(N/M39)。
ネルソンマリックと言えば鳥羽レースでコースレコードを持っていた「プリマ」(N/M68)が有名。39は日本ではこれ一艇しか存在しないはず。アメリカのキャロルマリンで建造され、販売はDENCHOマリーンが行っていたと記憶する。
ネルソンマリックでよく言われるのがデッキの剥離が多い事。この「コンステレーション」も例外ではなく現在デッキの張替え中である。
クルーでTYC競技委員のY君に艇を案内をしてもらった。
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一番の特徴は昨年ランニングバックステーを取り外した事だ。アップウィンドウの帆走性能を落としても操作性を求めた。
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マストダウンを行い、スウィングスプレッダーを装着してチェーンプレートを後に約30センチ移動。
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これがもともとのチェーンプレートの跡。
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そして新しくバルクヘッドを入れチェーンプレートを移動。
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当然ナンラーのウィンチも必要なくなり外してある。
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デッキ上にはウィンチが7個設置。そのうちの2個は3スピード。これ一個でミニトンクラスなら全てのウィンチが買えてしまう。
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メインシートシステムはブームに平行にシートをリードしてサイドデッキに回し
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コクピット横のウィンチでコントロールする。BIGボートによくあるシステムだ。
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ジャマーは意外とシンプル。
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艇内はこの通り。
バウバースに
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キャビン
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クォーターバースまでセイルが満載である。
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最近オーナーM氏の希望でティラーを真っ赤に塗り替えた。
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レースにかけた燃える心を表わしたのだろうか。

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by TYC-racing | 2010-05-10 11:32 | 参加艇紹介
2010年 05月 07日

YAMAHA31F 「ネフェルティティ」

YAMAHA31の中でもちょっと異色な31F。Fはフェスタを意味する。スペイン語で「祭り」という意味だ。
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なんとこの船、マストはカーボン製。
ハルは31Sと比べると信じられないほど細い。そしてガンポールなのである。スピンではなくジェネカーでダウンウィンドウを突っ走る。
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デッキはカップホルダー付きのサロンテーブルが中央を占める。ハッチを開けるとアイスボックスになっていてここに氷を満載して飲み物を冷やす。
テーブルの周りにネフェルティティのような美女をはべらせ、よく冷えたシャンパンで乾杯というわけだ。まさに「フェスタ」
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だからタックなどという力技の作業はさらりとスマートにしたい。
その為にはヘッドセイルはセルフタッキングシステムでなければならない。
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船内もイメージを統一したデザイン優先のキャビン。
ご覧のように決して広くはない。むしろ狭いと感じるはず。
でもこれはこれでいい。考えてみてくれ、男なら1cmでも美女の近くにいたほうが幸せに決まっている。
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オーナーのK氏は何処かスペインの風を感じさせる伊達男。陳腐とのそしりを恐れずに敢えて言うが、温厚な「チョイ悪オヤジ」風なのである。
一枚目の写真のクルーもみんな自然とポーズをつけて実に絵になっている。ネフェルティティの為の男達だ。

ちなみに船名の「Nefertiti」とはエジプト18王朝のファラオの正妃の名前。大意は<美しきものが訪れた>。
TYC一番のお洒落な船である。

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by TYC-racing | 2010-05-07 13:49 | 参加艇紹介